9月30日(水) いざ鬼怒川温泉へ


 明日が都民の日でお休みなので、仕事を早めに終わらせて鬼怒川温泉へ行った。この日はただ行くだけで、ホテル着後すぐに入浴食事。そしてその後は、ただ寝るだけ。今回は天気が悪い予報だったのでパソコンは持っていかなかったので、何もすることがないのだった。


則裕の記録

 忙しい一日だった。まず印刷屋さんにきてもらって、校正と新しい原稿出しをした。それから午前中の約束をしたので、役所に行って職場の移転の方法についての話し合いをした。というか、相手の仕事の遅さにヘキヘキして、たまりかねて出かけたのだ。とんぼ返りして、文書の収受をして、それから食事をかき込んで、順さんお電話を待って職場を飛び出した。久しぶりの休暇だ。

 鬼怒川温泉は、東武鉄道浅草駅からスペーシアという特急で2時間の距離にある、古くからの温泉地。今回の旅はゆっくり目というか、復帰一ヶ月経った順さんの骨休めが主目的。今回もまたまたすごく安い宿を見つけた。一泊二食付き入湯税等別で、6000円也。実際に翌日に払った金額も、ビール中瓶二本込みで1万4千円なにがしだった。だから、宿屋の部屋や食事に文句は付けられない。ただ、何もなかったけれども、部屋だけは十分に広かった。

 暗くなってから川岸に対岸のホテルをのぞいたが、明かりの点いている部屋はポツリポツリで、オフシーズンとはいえ、不況の陰は色濃かった。

 夜は何もする事がなく、煎餅布団に収まって8時には寝てしまった。