4月28日(火) 疲れた1日


 今日は疲れた。久しぶりに体育をしたからかな。午後、地域訪問で学区域を走り回ったせいかな。とにかく疲れた。気分的なものもあるのだろうけれど、最近では、学校でも疲労感が強い。また、いつも何となく気持ちが悪いような感じで、胃のあたりに不快感がある。といって食欲がないわけではなく、やはり気分なのだろうと思う。

 今日、またS病院から電話がある。離任式の最中だったので後で電話をと言う伝言が残っていた。地域訪問があるので、帰宅後に電話をした。直接医師からの電話で、先日の細胞診の結果を話してくれた。

 それによると、あまりハッキリとした結果は出なかったと言うことだった。しかし、超音波であれだけ大きく写っているのだからガンの疑いは棄てきれない。早急に全身麻酔をして生検を行い、引き続き手術に移れるような体制をとりたいと言うことだ。話を聞きながら、これが本に書いてある、検査のつもりだったのに病室へ戻ってみると乳房がなかったということなのかな、と思った。それでも、あちこち調べたりしているので、そちらでお世話になるかどうか分からないと言うと、それでも構わない、あなたの身体が一番大事なのだから、と予想外の返事でホッと安らぎを感じた。

 その本に載っていた手術前に抗ガン剤をした人の手記によると、2ヶ月計4回行ったそうだ。さて、私の場合はどうなるのだろう。


則裕の記録

 今日はここの何日かで一番のんびりした一日だった。気がゆるんでいるせいか、午後はやけに眠たかった。それでもなんやかんや仕事をしていたら、5時にアッという間になってしまった。現在人事異動があって、引継がうまくいかなかったりしてちょっと忙殺の毎日なのだが、5時までが実際の所勝負の時間。何故かというと、その時間までしか役所は開いていないから、照会などが出来なくなるからだ。今日は帰宅時は暗かったが、職場を出る時間帯は珍しく明るかった。日照時間が伸びたせいなのだろう。

 ところで、今日は帰りがけにいくつか持ち帰るものがあった。中心はシンクパッド535。IBMのノートパソコン。そしてその付属品郡。順さんがデジカメと共に闘病記録をつけるために必要な機材だから。なるべく病室には特別なものは置かないようにしたいと思っているが、それでも最低デジカメとノートパソコンがないと闘病記はつけられない。 さてS病院の電話の内容はひょっとしたら・・・と予想していたものだった。緊急性があれば、S病院の医者のこの間の対応からすれば、留守番電話にでも入れると思っていたからだ。

 ただ、これは順さんに言ったけれども、やはり悪性である可能性は無くなったわけではない、というか、これで喜ぶ要素はあまりない。良性であっても、多分悪性への変化は懸念されることだろうから、どのみち切除は必須だろうから。順さん自体はその言葉に可能性をかけたいふしもあったが、最終的に喜びになればいいだけで、一喜一憂は精神的にも良くないのでやや引き締め気味の発言を、その意味もあってした。

 デスクトップコンピュータへのカードスロットの増設をしたかったのだが、昔のコンピュータから外したものの、現在のでは認識はするもののどうもうまくいかずハングアップする。結局ギブアップした。カードスロットが増設できれば、ノートパソコンからの転送が面倒が少ないのだが、結局FD経由にする事にした。いろいろいじりたいが、時間がないので実質を確保する方向にした。