○夏の終わりのアラスカ(2004年8月23日〜29日)

8月28日〜29日
 空路、日本航空直行便にて、帰国の途へ
【出発】
 7時30分にはホテルを出た。アンカレッジの町を感傷的に眺める時間もなくすぐに空港に着いてしまった。チャーター便(JL-8819)ということで日本人だらけの長い行列ができた。
 カウンターで受付を済ませた後、いつもならここでスーツケースを預けるのに、今回は黒い幕で仕切られた所へそれを持って行った。テロを防ぐということでスーツケースは鍵をかけないように言われていたが、どうやらここで開けてチェックするらしい。うちの荷物なんて無理矢理に押し込んでいるのに、開けたらうまくしめられるのかと心配したが、呼び出されることもなかったので何とか無事に通過したようだ。(帰宅して開けてみると、開けた後が・・・。でも、パッケージの仕方を見て直ぐに閉めたらしい。ほとんど動かされてはいなかった。)
 9時50分発予定の飛行機はあまり遅れることなく10時3分に離陸した。少し立つと機内がにわかに騒がしくなる。何事かと思ったら、マッキンリーがきれいに見えるというのだ。反対側の窓際にいた我々は席を立ってそちら側に移動した。うーん、どれだろう・・・と思いつつシャッターを切る。中央の山がそれだと思う。
 それから30分もするともうワインを飲んでいた。
 11時に朝食。これから7時間で成田に着くはずだ。
         ++++日付変更線通過++++

【日本時間に】
 8時30分に朝食が出た。朝食が2回となる、何とも不思議な経験をする。
 それから1時間後にはもう着陸。西風が弱かったので、予定より早く着いたのだ。だが、それが仇となって、駐機場が開かないため、しばらく機内で待たされる羽目になった。
 結局、飛行機を出たのは9時50分だったので、ぴったり予定時間。素晴らしい。
それからいつものルートで帰宅。