８月２８日（水）〜２９日（木）
晴 フエ→ホーチミン→〔機内泊〕→成田
健康チェック：最高血圧１２５（則１３２）・最低血圧８０（１００）・脈拍６８（５９）・体温３６．１（３５．７）
＜朝＞
今日も朝のうちに飛行機で移動となるので、４時３０分に起床。夕べのものすごい雷雨などなかったように静かな朝だ。道路も殆ど濡れておらず、既に乾いてしまっている。
荷物を出してから６時には朝食会場へ行った。今朝は外の庭先で、鳥がたくさん鳴いて（ただし籠の鳥）雰囲気を作っていた。
＜ベトナム航空 ２５１便＞
ホテルを７時５分出発。珍しく予定よりも５分遅れた。７時３０分頃空港到着。国際空港ではないので、こぢんまりした小さな空港だ。すぐ目の前に飛行機があるのにバスに乗っていく。歩いてもどうということのない距離だし、そんなに飛行機の行き来があるわけでもないのに。８時１０分には機内へ入り、８時２８分に離陸。予定より２分早い。今回も飛行時間がそうあるわけではないので、８時４０分にはもう軽食サービスが始まった。メニューは水とパン。ただ、朝結構食べてしまっていたので、残してしまった。
そして９時２８分には着陸して、１０時にはもうバスが出発して観光が始まった。
＜ホーチミン市内観光＞
まず始めは、統一会堂。１０時３５分から１１時５分まで見学した。ここは以前の大統領官邸と言うことで、贅の限りを尽くして造ってあった。ベトナム戦争の時の作戦会議の場所というのが印象に残った。
次は、１１時１０分から１１時３０分、サインゴン大教会＆中央郵便局見学。この両者は隣り合わせに造ってあるので一度に済んだ。といっても教会の方はしまっているということで、中に入ることはできず外から写真撮影だけで終わってしまった。また、バスが近くに止まりすぎてよく観光写真にあるマリア像を入れた全体写真が撮れなかった。
郵便局の方は商売熱心だからあいている。電話ボックスがたくさんあり、国際電話がかけられるらしく、結構な利用者がいた。また、切手シートを始めたくさんのおみやげ物も売っていた。そこで２００３年のカレンダーを購入。
＜土産購入＞
それから、１１時３５分から１２時までは土産物屋で買い物。片言の日本語を話す人やペラペラの人などがいて、日本人相手の店と思われる。ここまであんまりお土産というものを買っていなかったので、ベトナム漆壁掛と隣家への土産を購入した。若いお姉さんが則につききっりで世話をしていた。ここは観光客一人に一人の接客係が着くというあの方式の店だ。
＜ベン・タイン市場＞
１２時３分から１２時５０分まではベン・タイン市場散策。ぎっしりと小さい店が詰まったように並んでいる所だ。衣食住全てに関するものを売っている。野菜や果物が豊富なのには驚いたが、キムチがその一角を占めているのにも驚いた。においがかなり強烈だった。ここでの我が家の買い物はお酒。それも普通のとは違って、まむし酒。大きなものを買って、始め３＄と言っていた小さなものを２本もサービスでつけさせた。おまけにコーヒーも。いつもながら則の腕には感服する。他に地酒も買って締めて２４＄。
＜昼食：ベトナム麺 フォー＞
１３時から１４時２０分は昼食。ここはキッチンにアートディレクターでもいるのではないかと思われるくらい、料理の盛りつけに工夫がなされていて、食べる人たちの目を奪った。が、他にもメニューが一工夫されていて、則がどうしても欲しいと粘って交渉したが断られた。
＜ホテルで休憩＞
４時４５分ホテル着。出発まで自由時間なのだが、それまでホテルの１室を確保してくれているのでものすごくありがたい。汗を流した後、荷物の整理をしてから横になったら寝てしまった。出発までまだ少し時間があったので、１７時から１８時までホテル近辺を散策した。ここはドン・コイ通りといって繁華街のまっただ中なので、お店屋さんには事欠かない。と言っても土産物屋が多く、それも日本人が多いのだなあと思わせるデコレーションが目立った。実際多くもあった。最近ベトナムが人気だというのは、この辺のことに理由があるようだ。我々はウインドーショッピング。道はとてもバイクが多くて怖かった。遠回りして信号のところをわたった。
＜夕食＞
１９時から夕食。今回は民族舞踊ショーを見ながらだ。レストランの一角に小さめのステージがある。あまり期待していなかったが、音楽と踊りとなかなかいいものだった。特に横笛の音色がきれいだった。日本の曲も何曲かサービスに演奏してくれて、ここでも日本人が多いことが分かった。ただ、他の団体が時間前に帰ってしまって、我々しか残っておらず、気の毒な気がした。ただこちらも時間があるので、きりのいい所で出てきた。それで終わりだったのかどうか分からないが、バーイバイと手を振ってくれた。
＜ベトナム航空 ９５０便＞
そこを２０時３０分に出て２１時に空港へ着いた。さすがに国際空港、と言いたい所だが、ものすごい人でごったがえをしていて、その殆どが見送りの人というのには驚いた。その人たちをかき分けてやっと中に入った。手続きはスムーズに済んだ。則は臨時助手としてチェックインカウンターで荷物を入れるを手伝っていた。Ｘ線検査は４回もあり世界一厳しいと聞いていたが、実際には３回で、他の国と同じ程度のものだった。
２２時３０分には乗り込み、２３時８分には動き出したが、離陸したのは２３時３０分と遅かった。２４時にのみものサービスがあって、後は就寝時間となった。
日が改まって、日本時間４時５０分におしぼりサービスで起こされた。５時１０分に朝食。結構な量だった。
６時５０分に着陸して、後はいつも通りの手続きで７時４６分の成田エクスプレスに飛び乗った。則はそこから仕事へ、順さんは帰宅とまた別行動だ。