7月20日      


○旅立ち
 京成上野8時45分発の特急で成田空港に向かう。第二ビルに10時1分に着く。10時50分に添乗員にあって、11時にチェックイン。今回は中堅というか大手でない旅行社なので、経営努力のためだろうか、カウンターが設置されるわけでもなく、まるで単なる仲間の旅行の感じで、フロアーで看板を持っているだけ。さてチェックインカウンターは日航の窓口業務の研修生がやっていて、非常にゆっくりとした、まるで外国のような歩み。その分にっこりは人一倍。再集合の後、我々は恒例のマックへ。簡単な食事を済ませたあと、搭乗ゲートD92番へ向かう。12時50分から搭乗開始となり、早めに乗り込む。座席は20のAC.。窓際を頼んでしてもらった座席だが、あいにくと翼の上。仕方ないか。飛行機は定刻通りの13:20分には動きだし、13:30分にはもう離陸していた。出国審査場もがらがらだったから、今の時間に出発する便は少ないと見える。

○機内で
 ここからは現地時間。3時間ほど時計を戻す。さて、女性乗務員はすべてサリーを着ているのだが、これは丁度おなかのところが丸出しになっていて、スカートの部分にお肉が乗っかるようになっている。順さんはおみやげにとも考えていたが、この状態を見てなかったことにした。また、みんなつっけんどうな感じで愛想が悪いという感じも受けた。
 そんなことを思っているうちに11:30には飲み物サービス。いつもならワインと言うところだが、ここは地元の「アラック」に挑戦。焼酎なのだが、瓶にはVSOPと書いてあって、ウイスキーのような色、アルコールの強さだった。それをロックで飲んだが、さすがに順さんは飲みきれなかった。そのあと1時間もするとやっと食事。ビーフとチキンカレーの2種類を選択。日本で作っている(付属のチーズなどが日本のブランド)ので、食事そのものは難無く食べられる。チキンカレーも辛いけれども、激辛というわけではない。順さんだって、辛いけれども美味しかったと言っていた。食事は○だ。ワインは小瓶ではなく大瓶をつぐ形。紅茶を初めて味わったが、しっかりとしていると感じた。

 免税品としてペラヘラ祭の壁掛けを買う。たぶんろうけつ染めで、26$。高いなぁと思ったが、買った。17時に夕食。前回よりはやや軽めのもの。焼き鳥丼と白身魚の照り焼きのチョイス。全くの和風だ。

○スリランカ入国
 18時25分着陸。外は曇り空で幸い雨の雰囲気はない。空港からターミナルまではバスで移動。我々は真ん中に座っていたので、両サイドから降りていったので、最後のバスに乗る羽目になった。それでもパスポートコントロールは空いていて、最後の組の中では早く通過。

 順さんはいつものことだけれども、職員に話しかけられる。この人はそういう顔をしているのだろうか?荷物を受け取るために待っていても、そこのポーターに声をかけられるし(彼は万歩計に興味を持っていた)、国際親善に適した人なのだろう。通関は何も声もかけられず、ただバックを持って移動するのみ。出たところで、プルメリアの花で作ったレイをかけてもらう。良い香りのする花。

 その後両替をしたが、1万円も両替したので、どうも使い切りそうもない。返ってきたのは8080スリランカルピー。19時10分バスは発車。まだほのかに明るかったが、ホテルへ走っていくあいだに少しずつ暗くなって、20時15分ホテルに到着。大きなホテルだ。ここのホテルの売りは吹き抜けにある巨大なタペストリー。写真に収める。ウエルカムドリンクはマンゴ・ジュース。旅装を解いて、風呂にはいるなどして21時50分就寝。

【ホテル】 ホテル ランカ オベロイ 273号室
 バスタブ バスタオル タオル ハンドタオル 石けん シャワーキャップ ミニバー ミネラルウオーター