7月29日(金)

◇帰路
ホテル(0655)−自動車→(0725)北京空港(Beijing Capital Apt)(1010)−中国国際航空 CA925<NH5702便と共同運航>(AirChina Boeing 777-200)飛行時間3時間15分→(1410)成田空港第二(Tokyo Narita Apt)(1518)京成ライナー



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9.帰国

9.1 帰国の朝
 朝は早い。帰国の日だ。昨日かなり空港まで時間がかかったのを承知していたので、起床は5時30分。でも、実際はその少し前には起きていた。6時30分にレストランが開き、7時には出発したいということだったので、身支度をし終えた我々はおよそ30分前からレストラン付近をうろうろしていた。そうした甲斐?があって、少し早くレストランがオープンしたので、一番乗りをして食事をし、6時45分にはチェックアウトをして迎えの車を待った。6時55分ホテル出発。途中天安門広場前などを通ってもらって、ミニトリップを楽しんだ後、定刻のおよそ2時間前に北京首都空港に到着した。
 到着してまずやることは、税関申告書と出国カードを書くこと。
 次に記入した税関申告書をもって、列に並ぶ。この時点で、現地係員とはお別れである。ゲートがあって、そこで税関申告書を渡す。まだ税関申告書なるものがあることが徹底していない(7月1日より実施)せいか、持ってこなかったり未記入ヶ所があったりして、半分くらいの人がそこから追い返される。我々は、予め用紙のコピーをもらっていたので、それに自分たちで予め記入していたのを写しただけだったのでスンナリ空港内に入る。
 それから搭乗券の購入となる。カウンターCかDと言われて、すいているCにいくと、その裏側だと言われる。CAのエコノミーのエニーフライトと表示されたカウンターが幾つかあったのでそのうちの一つに並ぶ。順番が来て、荷物も重量オーバーにもならず、無事に搭乗券をゲット。
 それから、かなり歩かされて、出国審査場に行く。これが第4段階。この時点で1時間を要した。この列は長蛇であった。しかしながら、存外動きがよい。前の方に進んでいってわかったことだが、4つのゲートで1つの列を裁いていた。出国カードを書かずに並んでいた人などがいて、まぁまぁの時間に順番が回ってきた。これでようやく搭乗口まで向かうことが出来るようになった。
 ところが、運悪く搭乗口は腕が出るタイプの所ではなく、バスで行くタイプ。この表示がわかりづらかった。01〜04がそれなのだが、感覚としては01〜04まとめて、何処かから出るといった感じで、搭乗券の記載はゲート01だが、東京行きの時刻表示は04ゲートに表示されていた。我々は04に並んでいたが、日本人がいないので入り口まで来たときに「東京?」と聞くと、遅れていた香港行きだった。時間に余裕があったので買い物などしてトイレに行き戻ってくると「東京、東京」 の声。あわてて乗り込んだ。バスに乗ることになったゲートは03であった。

9.2 機内にて
 飛行機はほぼ定刻にエプロンを離れたが、なかなか離陸の順番が来ない。成田や羽田で朝の便は出発の順番待ちで何度も待たされているが、北京に来ても経験するとは思わなかった。結局30分遅れて飛行機は離陸したが、離陸の際に窓を見ると10機以上がまだ離陸の順番待ちをしていた。
 機内食はフィッシュ(鯉だった!)とチキンということで、一つずつ頼んだ。あまり体調の良くない則は、かなりの量残した。

9.3 家路
 成田では、理由はわからなかったが何故か預けた荷物の出が遅く、その上順さんのがなかなか出てこなかったので、かなりいらいらした。それでも何とか宅配便に預けて幸いにしてほとんど使わないですんだ携帯電話を返して、着陸後およそ1時間後にはスカイライナーに乗っていた。荷物が出てくる時間を利用して、職場に電話をしていた則に、順さんはあきれ顔だった。預けた荷物は本日宅配が出来るというので、それも頼んだ。15時過ぎだったが、実際22時過ぎに届いた。便利になったものだと思った。
 考えてみれば、今日は金曜日なのだが、来週の金曜日にはまたここから飛び立つ。

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