第五日目 7月24日(火) はれ・くもり
 終日自由時間(部屋は帰るまで使用可能) 16時25分チェックアウト
 夕食後、空路帰国の途へ(ジャカルタ経由) 22:10発GA−880便 
                    H:インドネシア料理:中華料理    機中泊
 
【朝の海へ】
 今日は帰る日であるが、出発までほぼまる1日ある。昼食以外は自由となる。朝食を7時に食べて、食後ビーチの下見に行く。遠浅になっていてよい海辺だが、波が荒く、流れも速い。それに風も強い。順さんは結構浜辺でのんびりすることを楽しみにしていたのだが、これでは入ることはままならない。仕方ないので、波打ち際でたわむれていると、貝を売るおじさんがすかさず近づいてくる。帰りにはグラスボートの客引きが。
 
 
【2回目は日干し】
 部屋に戻って荷物の整理をして、それも一段落したのでベッドで休んでいると、メイドがやってきて部屋を掃除するというので、仕方なくまた海岸に行った。ここは、プライベートビーチなので人の数も少なく、のんびりできた。元気な人は荒海へ入ったり、付属のプールで泳いだりしていたが、我々はお腹を出して日焼けを気にしながら1時間くらい日干しをして過ごした。
 
【昼食】
 部屋に戻り、また少し荷物整理をしてから昼食へ向かう。そこまで比較的早く30分で着いた。今日もクタの中華料理屋だ。この国に入ってから、インドネシア料理か中華料理しか食べていない。中華料理は何回も食べるとやはり飽きてしまうが、日本人にとっては日常的と言える食べ物だけに都合がよいのかも知れない。ただ、さすがに毎食だと辟易している人が多かったのか、ツアー代金に含まれているにも関わらず、半分以上の人が不参加であった。心配していた最後のビールも予算内に収まって飲むことができた。
 
【買い物】
 帰り道に、ホテル近くのスーパーで降ろしてもらって買い物をした。コーヒーもジャワティーも随分と安く買うことができた。順さんはまた民芸品を買った。
 そこからホテルまで歩いて戻った。10分くらいと聞いていたが、そんなにかからなかった。帰ってから最終の荷物整理をした。少し買いすぎたので、全部スーツケースに入らなくなり、則の土産と順さんがうまいといっていたエビセン(大きい)だけは手荷物となった。それでも、ギチギチで、スーツケースの蓋を閉めるときにバチッと音がした。何か外れたか壊れたかと心配したが、元に戻るわけではないからそのまま荷作りを続けた。3時前には終了したので、少し休んでから、指定された3時30分より少し早めに廊下に出した。
 それからシャワーを浴びてチェックアウトをしてロビーでみんなを待った。あとは飛行機が予定通りに飛ぶことを祈るだけだ。
 
【帰路へ】
 予定通りにホテルを出て、途中DFSによって買い物をしてから(我々はしない)、その2階にある中華料理店で夕食をとって空港へ向かった。
 今日はちゃんと時間通りかなと思ってボードを見ると、特に遅れている様子はないので、チェックインを済ませて待合室で待つことにした。8時45分頃から機内に案内されると聞いていたが一向にその気配がなく、添乗員が問い合わせてくれたところ少し遅れるとのこと。アーア、と思ったが、30分程度の遅れですみ、ホッとしたのもつかの間、乗客が一人来ないので待つとのアナウンス。結局は9時10分発の予定が、9時52分の離陸となった。
 しばらくすると機内食。夕食をかなりきちんととったのだが、それでも入るのだから不思議。食べ終わるともう着陸の案内で、11時8分(ジャカルタ時間で10時8分)には着いてしまった。このまま成田まで行けるのかと思ったが、機体を変更するとのことで、全員一旦外に出されることになった。トランジットカードを受け取り、別の場所まで移送して待つこと約1時間。11時24分に離陸して、今度こそ成田へ一直線。
 
第六日目 7月25日(水)
 成田着  08:15頃
 
 出発が随分遅れたので、成田への到着もかなり遅くなることを覚悟していたが、何と予定より早い8時5分には着陸した。入国審査も空いていたのですぐに済み、荷物も早めに出てきたので、8時51分の京成特急に乗ることができた。日暮里まで行って、そこから則は職場へ、順さんは家へ向かった。
 忙しくてバタバタした旅ではあったが、ボロブドールとは、バリとは、ということが味わえてそれなりの旅であった。ただ、最後の日、泳ぎたかったなあ。