ニュージーランド花紀行 第九日目(2004年1月4日)


テカポ湖 クライストチャーチ オークランド シドニー

<朝>
 今日も良い天気。朝焼けを見に早々と外へ出る。6時頃からきれいに赤くなるが、あっという間にショーは終わり。
 早めの朝食を済ませて7時45分にはホテルを出発。あまりにもいいお天気で、後ろ髪を引かれる思い。
 そのあまりの良さに、プカキ湖とマウントクックの見える所で、予定外に2カ所での撮影タイム。

 途中で初めて、道路を横断しようかと待っている羊の群れに出会った。勿論これまでにもたくさんの羊を見てきたわけだが、道路際にかたまっている羊は初めてだ。バウンダリー犬が仕事をしているのも初めて見た。
 ニュージーランドは羊と牛がたくさん飼われていた。それはこれまで他の国でも目にした光景なのでさほど驚きはしなかったが、鹿の牧場というのには驚いた。これは食べるのもあるが、皮を使うのだそうだが、所変われば、だな。

<善き羊飼いの教会> 9時20分〜9時40分
 テカポ湖畔にあるここは小さな石造りの教会で、見るべきものはというと、ステンドガラスの代わりに氷河湖とサザンアルプスの山々が見られるという大きな窓の存在。ここから十字架を入れて写真を撮るのが通例らしい。勿論ミーハーの我々も当然そうした。順さんなど他の団体に先んじて撮ろうと一目散に走っていった。近くにバウンダリー犬の銅像もあった。

 途中、牧場で昼食(11時〜11時50分)。この日もお弁当だが、サンドウィッチとは違って、日本式のお弁当。だが、量が多くてかなり残してしまった。ここにはおみやげ屋もあったので、ネクタイとぬいぐるみを買う。

<空港へ>
それからはただひたすら走るだけ。約1時間30分ほど走ってクライストチャーチ空港に着く。初日の現地ガイド氏が迎えてくれた。
 団体手続きができないというので、結構時間がかかってしまった。その後搭乗まで時間があるので、空港内をふらついて、残ったお金でチョコレートなどを購入。

<NZ 520便>
 15時10分に搭乗。その15分後には離陸。16時には北島が見え始め、16時27分にはオークランドの空港着陸。1時間の小旅行だ。
 さあ、そこからが忙しい。小走りのような感じで、次の乗り換えに向かう。国内線から国際線(ジーンハッタン国際空港)まで、出迎えのバスで移動。

<NZ 107便>
 16時45分には出国審査をすませ、17時には搭乗。なるほど忙しいわけだ。前の便を降りてから30分しかない。綱渡りの計画だ。(右は機内から見たニュージーランド航空の、ロード・オブ・ザ・リング仕様の機体。)
 ここよりオーストラリア時間になる。(−2時間。つまり乗っていた時間は、3時間40分)
 18時40分シドニーのキングフォードスミス国際空港に着陸。トランジットの手続きを取る。
 次の搭乗までは時間的に余裕があるので、パソコンコーナーで写真の整理をしながら時間をつぶす。

<QF 021便>
 21時45分搭乗。1時間近くを機内で過ごして22時40分にようやく動き出してまもなく離陸。眠くて仕方なかったが、食事がでるというので無理して起きていた。それが済んだらすぐに眠りにはいる。いつもの楽しみ、新作映画は見られずじまい。則はニモを見たようだ。

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