8月13日(木) 復帰まであと19日。約8500歩


 あまり私がだらだらしているものだから、朝、強制的に則に外に連れ出された。隣駅までの散歩。今日は歩くのがだるくて仕方なかった。歩きながら、もう疲れたよ、とブツブツ言っていた。やっと駅について則と別れてから、区役所によって20分ほど休憩した。ケーブルテレビを見ていたのだが、そこでやおらお弁当を広げて食べているおばあさんがいた。見るからにコンビニ弁当。お茶は自前で持ってきていた。様子を見るととても初めてとは思えない。こういう暮らしをしている人がいるのだなあ。

 帰りはいつもと道を変えて、大通りを帰ってきた。あまりにも暑いので近くの店でアイスクリームを買って帰った。疲れた。それでも万歩計を見ると結構歩数を稼いでいた。やっぱり隣駅まで行かないとダメか。 明日はまた病院へ行く。いろんな検査があるので時間がかかるだろうが、どんな診断が下されるのか、一抹の不安がある。今日は久しぶりに午後ずっと体温が37度を超える。

夕方、前の親から見舞いの電話が入る。その人の妹も乳癌の手術をしたそうだ。全摘出で、10年も経つというのにまだ胸に鉄板を入れているような感じだそうだ。よほどひどく取り除いたのだなと同情を禁じ得ない。それに比べると、私の場合は何と幸運だったこと。疲れ以外に何も不自由を感じない。


則裕の記録

 昨日ある仕事がほぼ終わったと書いたが、今日新しい書類が来た。昨日私が指摘していた件の修正なのだが、区の担当者はゴメンの一言もなくおまけに夏休に入ってしまった。いい気なものだ。

 さて今日は職場を友人が訪ねてきた。昨日と私は勘違いしていたのだが、更に待ち合わせの場所を間違えてしまった。昼食を一緒にと思ったのだが、普段行きつけの場所でこっちは勝手に適当な指示でその人が来ると思っていた。知らないうちにこうした間違いを繰り返しているのではという気がよぎる。

 その人との目的は、現在の行革や教育改革の検討をした。というのは、私たち事務職員にとっても結構しんどい改革になると予想されるから。そして、東京ではそれが先行して行われている形があるからで、どう職が変わっていくのか、変化への対応について・・・などを検討した。

 順さんの体温が再び上昇傾向になってきた。少し心配なので、明日病院へ行くので、そのことを話してくるように言う。